またしても社会保険庁が

なんか、このブログ、社会保険庁のことばかり書いている気がします(笑)


消えた年金だかなんだか騒いでいますが、今日のニュースは、実際に支払われている年金の話です。


www.iza.ne.jp/news/newsarticle/121014/
産経新聞ニュースより


私たちが給料から引かれている税金、年金をもらうようになっても実は払わないといけないんですよね。
というわけで、年金から税金が差し引かれて支給されているわけなのですが、どうやらこの税金がひかれすぎていた可能性があるようです。

ぶっちゃけ、「可能性があるようです。」という表現をしている時点で、ほぼ黒ですよね…。

まぁ、確定申告をきちんとすれば還ってくることは還ってくるみたいなんですが、そのことを年金受給者にちゃんと伝えていなかったのが今回の問題ですね。

過去の記事でも確定申告について少し触れましたが、

・確定申告をしなくてはいけない人＝税金を払わなければいけない人
・確定申告をしなくてもいい人＝申告すれば税金が還ってくる場合がある人

なんですよね…。なんともお役所的というかなんというか。

で、国民一人ひとりがそのことを自覚していないのも問題なのかもしれませんが…。

というわけで、年金受給者でも過剰に所得税を払っている可能性のある方がいらっしゃるようですので、ちゃんと確定申告しましょうね！！！

ちなみにひとつ豆知識。
所得税の還付申告（申告すれば税金が還ってくる申告）の場合、2月16日より前からも受け付けてもらえます。込み合う前に済ませてしまいましょう。
後、そんなの知らなかったという方、まだ大丈夫です。
還付申告の場合、過去5年分まではさかのぼって申請できます。
ただし、還付を受けたい年の所得と納税額が証明できる書類は必要です。

社会保険庁がきちんとお知らせしてくれるのを待っているくらいでしたら、自分で管理したほうがいいでしょうね、今のご時勢(笑)