社会保険庁の対応

同じネタばかりですみません。
最近ニュースを見ていても、こういうネタばかり気になります(笑)

ねんきん特別便を送ったものの返信した人は3分の1、で、その返信した人のなかには、納付漏れの場合があるにもかかわらず、問題なしと返信した人がほとんどだそうです…。
どうやら、この部分が漏れているんではないですか？というヒントを全く入れていないのが原因だそうです。


問題の原因が社会保険庁側にあるのは周知の事実ですが、国民側も自覚がない…。
国民側に自覚がないからには、社会保険庁側もそれを見越して対策を練らないといけないでしょうね。
なんせ、自分側が起こした問題なんですから。



だって実際問題、年金の記録をきちっと把握している方ってそんなにいらっしゃらないと思います。
20代の方ならともかく、60代、70代の方なんて、半世紀も前の話のこと、覚えているかといった感じですよね。

で、年金を納付した記録は、年金手帳に記録されていますが、これ、厚生年金なんかに入っていらっしゃる方って、会社に提出していますよね？私も今は、手元にありません。退職するまで会社に年金手帳があるんですから、今、手元に証拠になる書類なんてあるのか？といった話ですし。何十年前の給料明細とかなんて、もう持っていないでしょうし。で、その時に勤めていた会社が今はもうなくて（！）、となったら、証拠を見つける術もないですし。

で、社会保険事務所に行くにしても、基礎年金番号が必要ですよね。私、今、手元に年金手帳ないですから、基礎年金番号分からないですよ(笑)まぁ、昔の国民年金の納付書とかがきっと残っていますので、探せば出てきますが、即答できるわけではありません。
私のように、何もかもが捨てられない性格の人間（汗）は、色々残っていますが、重要書類なんかはシュレッダーにかけてさっさと処理してしまう方もいらっしゃるでしょう。どうやって探せと。

お役所仕事が悪いとはいいませんが、そういう立場ならミスは言語道断なはずです。
長年の怠慢のせいで今の現状があるんですから、信用回復のためには、今のお役所仕事の体質はいったんやめてもらわないと困りますよね。