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平成17年に、中小企業への無担保融資という設立理念で設立された新銀行東京。
この設立理念は素晴らしかったのかもしれませんが、実態はボロボロだったようです。 旧経営陣は自前目標で無担保融資拡大 焦げ付き見通し都想定の2倍 元行員の悲哀、夢裏切られ 新銀行東京 共にMSN産経ニュースより 企業を設立するとなると必要になるのがお金です。 そのため、無担保で融資してくださるところがあれば助かるというのは、事実でしょう。 ただ、なぜ今までは担保が必要だったのかといえば、融資をする以上、返済をしてもらわないといけないからです。(当たり前ですが) ところが新銀行東京では、経営陣が勝手に無担保融資を拡大してしまい、結果経営難に陥ってしまったそうです…。 無担保融資であるからこそ、その会社がちゃんと存続できるかどうかというところを見極めて融資をしないといけないのが本当のところでしょうが、なぜこの根本的なところができなかったんでしょうねぇ。 そもそもこの新銀行東京は、石原都政の目玉の一つでもありました。 東京都が1000億円も出資して設立しているわけです。 都が出資ということは…?? 結局私達の税金から出されているというわけです。 このお金を信用できない人に無担保で貸し出したとなれば、税金の無駄遣いもいいところですよね。 ありえないです。 「中小企業への無担保融資」という元の考え方自体は悪いものではないはずです。 ただ、無担保である分、その企業を信頼できる別の要件が融資には必要であったということを忘れてしまってはダメですよね。 無担保で審査もほとんどなく融資してくれる!!なんていう話が巷に流れたら、それを悪用しようとする人は確実に出てきます。残念ながら。 なんていうか、ここまで都政がボロボロだと、東京都民でもないのに心配になってきます…。 PR |
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