トヨタが赤字

世の中どうなってしまうのでしょうか？
「世界のトヨタ」が赤字になるようです。

参考ニュース
トヨタ営業赤字に転落、来期設備投資1兆円以下に
インターナショナルビジネスタイムズより

トヨタが赤字になるのは、記録が残っている1941年以降で初めてだそうです。
これまで赤字を出していなかったということもすごいですし、今回どれだけ経営が悪化しているかというのも分かりますよね。




今年、日本国内でかなり車が売れなくなったそうです。
春のガソリン高騰で、車を手放した人が、車のない生活を始めてしまったんでしょうね。

また一昔前は、男性が社会人になってある程度貯金ができると、みんな車がほしくて買っていたようですが、今の20代の男性はあまり車に興味がない人が多いそうです。
パソコンやゲームなど、他に興味深いものがたくさん出てきて、趣味が多様化しているということなんでしょうが、これも車の売れ行きに影響しているでしょうね。


車があるのが当たり前の時代が終わってしまった。
これが時代の流れなのかもしれません。


また、今回の赤字の原因のもう一つに円高が上げられています。
円の価値が上がっているのですから、単純に考えると「いいこと」っぽく思えるのですが、他の国から見てみれば日本車の値段が上がってしまうわけですからね。そりゃ売れなくなりますわ(笑)

車が売れなくなったことも問題ですが、今回のことで失業してしまった方の雇用問題が非常に気になります。
働く意思も能力もある人が路頭に迷ってしまうわけですからね。

ちなみに、私のパート先（飲食店）は慢性的に人不足です。
と宣伝しておきます(笑)