パンデミックなど

新型インフルエンザが国内で猛威？をふるっています。
幸いにも毒性は低いようですので、このまま亡くなられる方がいらっしゃらないうちに収まってほしいと思います。

さて、GDPが過去最悪だったりなどで、日本の経済もかなりよくないようですが…、やっぱり円高は続きますね。
アメリカの雇用状況が悪かったりで、円高というより、ドル安な気もしますが。
とりあえず、前回のポカの二の舞はしてませんので個人的にはいいのですが、やっぱり不安な状態ですね。

そんな中、個人的に気になるのは裁判員制度です。
司法の知識のない一般市民が重大犯罪を裁くというこの制度。
始まってみないと分からないところも多いかもしれませんが、正直不安を感じる制度です。

一番の不安要素は、裁判員になった方の精神面のケアです。
その道のプロでしたら、大きな犯罪事件の証拠写真なりなんなり、見る機会が増える分ある程度免疫が付いているでしょうが、本当の素人の方が証拠写真などを見て、その後精神的な面で不安定になったりなんてことは普通にあると思います。
これで、日常生活が送れないくらいの精神的ダメージを負ってしまった場合、誰が保証をするのでしょうか？




また、冷静に判決を下すべき場面で、冷静になれない位の衝撃を受けることもあるでしょう。
裁判員も報酬が出る以上仕事ですから、それなりの心構えをして臨むことでしょうが、それでも素人にできる仕事なのか疑問が残ります。

私は裁判員に選ばれたわけではありませんので、私がどうこう言ってもどうにもならないのかもしれませんが、このように感じていらっしゃる方って多いのではないかと思います。