改正貸金業法

問題の日まで後1カ月ぐらいです。
貸金業者からの総借入残高が年収の3分の1を超える貸付を原則禁止とする制度である「総量規制」が2010年6月よりスタートします。
もちろん、借金には金利がつきますので、返す分が多くなる分、返すのが困難になる人がいることは分かります。それを救済するための制度だということも理解できるのですが、現状、遅滞なく返済できている人であっても、年収の3分の1を超える借入ができなくなります。

参考コラム
あなたもお金が借りられなくなる？


私は、根本的に借金体質は嫌いです。
つまり、お金さえ借りなければこの問題は解決するというのは分かっています。
後から、利息をつけて返済するわけですから、利用者側に不利なことが多いということはみんな分かっているからです。
ただ、この制度は、個人的にもいただけない部分があります。




なぜなら私は、クレジットカード払いをよくするからです。
もちろん、リボや分割は利息がつくのでやりません。一括ばかりですが。
一括払いにするのも、期日までお金がないからではなく、ポイントがつくからです。
買う時点でお金が足りない買い物はしません。

これで、ポイントを結構ためている身としては、クレジットカードのショッピング枠をあまり低くしてほしくないというのが本音です…。
もちろん、年収の3分の1を超えるようなショッピングなんて、毎月あるわけではありませんが、時々買う高額な買い物をカードで払えないなんて、ポイントをためる機会を逃すだけじゃないですか。
結婚してから個人年収が下がってますので、これは切実な問題です。

キャッシングの場合ばかりが話題に上がるため、この問題について、別にいいじゃんと思われる方が多い気がしますが、ショッピングの一括払いも対象になると、困る（というか不便に感じる）方も増えると思います。

ショッピング利用料のうち、一括払いだけは対象外にならないのでしょうか？というかしてほしいです…。