年金の掛け捨て！？

ここ数日、名古屋では毎日真夏日です…。
昨日は猛暑日だったみたいです…。
なんていうか猛暑日なんて名前ができても全く嬉しくないですよね


さて、今色々と騒がれている年金問題ですが、皆さん、きちんと払っていますか？
今の日本では、20歳から60歳までの40年間、保険料を払うことになっています。
また、最低25年は保険料を払わないと、年金をもらうことができません。


では、40歳まで日本で保険料を払い続け、40歳から20年間外国に住むことになったらどうでしょう。
今回こういう例をとりあげたコラムがありましたので紹介です。

海外勤務が決まった、さて年金はどうなる？
MSNのマネーコラムより




日本で老齢による年金を受け取る為には、最低でも25年の保険料納付要件が必要です。
では、20年保険料を納付した後に外国に住むことになったら…。
なんかやな感じですよね。

現在では、海外在住の日本人もたくさんいますし、日本にもたくさんの外国籍の方が住んでいます。
やはり、今のままでは問題があるということで、2カ国間の年金制度で払った保険料を通算できる制度ができているようです。
ただ、現状でこの通算できる制度ができるのは、

ドイツ　イギリス　韓国　アメリカ　ベルギー　フランス　カナダ

の7カ国のみです。
そんなのさっさと通算してしまえばいいといいたいところですが、各国で高齢者の比率や物価などが違いますから、そう簡単にはいかないみたいですね。

まだまだ、年金制度という意味では外国に住むとデメリットがあるみたいですね。